フロアを長持ちさせる床材やコーティング

家を建てる時に気にしなければならないところはいくつかありますが、交換することが難しく、耐久性が求められるのがフロアです。多少の傷なら補修することはできますが全体的な劣化や好みに合わないなどの理由で気軽に交換できないので、しっかりと考えてから決める必要があります。最も多く使われているのが天然木の床材です。傷がつきにくいものとして石材を利用するものもあります。耐水性に優れているため水まわりに最適です。また機能性を高めた防音性材質のものもあります。それぞれ目的に応じて選択しますが、材質によってその後の手入れなどの手間が変わってきます。長い間使うためには適切な方法で維持しなければいけません。また、手間をかけることができないのであれば最初から保護するためのコートを使うことが必要になります。

床材の種類によるお手入れの違い

フロアを長い間きれいに使うためには、お手入れが必要です。木材を利用している場合は、定期的なワックス掛けが必要になります。ただし、中にはノンワックス仕様のものもあるので、取り扱い方法を確認しておきましょう。ワックスは床材を滑りを良くすること、多少の傷や汚れから保護してくれること、風合いを維持することなどのために使われます。一度ワックスをしてもその持続期間は半年から長くて1年間程度です。そのため年に1回は床にあるすべてのものをどかす必要があります。そのワックスの回数を減らすことができるのがコーティングです。コーティングは1度行うことで数年から数十年効果を持続することができます。フロアをきれいに保ちたいと思うのであれば、購入時に済ませておくことが重要です。

さまざまな素材による耐久性の違い

ワックスの代わりとして床材にコーティングをする場合には耐久性に注意して選びましょう。耐久性はそのまま有効期間として言い換えることができるので、短いものを選べば短期間にやり直す必要があります。あまり繰り返し行いたくない場合には耐久性の高いものを選びます。素材には有機系コートと無機系コートの2種類があります。有機系コートはワックスと同じもので短いものでは2年、長いものでは10程度の耐久性があります。無機系コートはガラスコートと呼ばれ20年以上、長いものでは30年以上の耐久性があります。耐久性はそのまま原価に影響しますが、無機系コートは有機系コートの5倍ぐらいの費用がかかります。そのため床材をどのぐらい維持するのに費用がかかるかと言うことを検討してから決定する必要があります。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加